媒介


 

 

新たにポートレートを撮ったので、Galleryに追加しました。
見てもらえると嬉しいです。

 

ポートレートをちゃんと撮ろうと思ったのはなんとなくでははあったけど振り返るといくつかの理由があって
単純になにかを撮りたいという欲望や
フリーランスで活動するにあたり自分のできることを視覚的にするという名目とか

でもカメラを媒介することの快楽と居心地のよさを求めていた、というのがいちばんしっくりくるような気がする。

 

カメラを向けることは当たり前に勇気がいることで、だけどそれを許されたときの解放感は、まさしく風が吹いた……!!って感じ。(ジョージ朝倉『ピース・オブ・ケイク』より)

 

わたしはコミュニケーション得意風にできちゃう、やや対人緊張強めな気質なので、真正面に向き合ったときにどうしよう、次はなに話そうって脳をフルスロットルで動かしてしまい身体もそっちに向けちゃって、肝心のその人をまっすぐ見たいのに見れないとか、情報量が多すぎて混乱しちゃったりとかするんだけど、

 

カメラを媒介させれば、その人を自分はこう見る、という自由を与えられて、直におしゃべりするよりもよっぽど関係を持てたという感覚になる。

 

それは撮るほうだけじゃなくて、撮られる側になったときもやっぱりそうで、カメラを向けられたほうがその人とつながった感じがするというか、見つめ合えているという体感があって、それは刹那的なものなのかもしれないけど、交わした言葉よりも強烈に残る。

映像だと動きがあるからまたそういう感じにはならないというか、瞬間だから出来ることで、
映像はまた別種の気持ちよさがあるんだけど、それは考えると長くなるからまたにしよう。

 

撮って編集する過程で、この人とあの人と、あれとこれの影響受けてんな〜っていうのが強烈に見えて声にだして笑ってしまった。

 

過去を妙に肯定するのもどうかと思うけど、あの時期に在ったことがなければこうはならない、っていうのを視覚的に実感すると、まあいろいろあるけどいっか♪って思えたりして。

それはなんでこう撮っちゃったんだ……っていう大量のボツの上に成り立ってるんだけど。

 

 

今回は梅雨真っ最中の晴れた休日に、新宿で撮りました。

女の子を撮るのは、ドキドキするけど楽しいですね。

 

 

おわり。

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