言葉にできないことを
どうやって表現したらいいんだろう
今の感情は映像でも、写真でも、文章でも
どれでも表現できない、いろんな色があって
じゃあ書くなよってなるのかもしれないけど
忘れそうだから、いったん文章で残しておこう
始まる前はなんだかそわそわしながらも
今日という日を自分なりに整えて迎えよう!と
気合い入れようと人生で初めての眉毛サロンに行ったりして
だれにも会わない日にこういうことをするのは
ちょっともったいないようですごく贅沢なことのように思う
船木結ちゃんが卒業発表したのが1年以上前で
それからライブ行ったり、グッズ買ったり
納得できるくらいには応援できたし
始まったら、久しぶりの通常スタイルのライブが爆発的に楽しかったし
(ずっとソロのJ-POPカバーが続いてたりしてたので)
船木結ちゃんはずっと美しくて
他のメンバーも
結ちゃん最後だから見なきゃ、と思ってしまうくらい
つい目で追ってしまう美しさで
呼吸するのを忘れるほどで
(実際、途中に呼吸が苦しくなった)
船木結と8人体勢のアンジュルムが
ここに極まれり!というパフォーマンスに感服したんだけど
中盤、ずっと笑ってた結ちゃんがうるうるしながら画面見つめ出して
「君だけじゃないさ…friends」はじまって
急にハロプロとしての船木結をもう見れなくなる実感が沸き始めて
そこからずっと楽しいんだか、寂しいんだか
会場の照明や、周囲の嗚咽とともに頭がふわふわし始めて
船木結ちゃんのこれまでのいろんな瞬間が過ぎる中
感情のジェットコースターがやってきた
メンバーが次々泣き出したときに
いやいや演出もあるんじゃないの〜なんて
やっかむ気持ちが湧いてきたり
その1分後に
昔卒業式で号泣したときの感覚とか
そのときの友情が永遠だと感じたときのこと
そしてその後から今までのことが一瞬の間に流れて
彼女たちの友情が永遠であったらと願ったり
そうでなくても、今この瞬間が在ることだけで
それだけいいのではないかと考えたり
自分自身を愛して、輝くために頑張ることを
放棄しすぎてしまったのではないかと
眩しすぎる光景を前に、改悛したり
そんなことを船木結という18歳のひとりの人間と、
アンジュルムのみんなから感じた、
2020年12月9日水曜日。
帰りにスーパーに寄ってひとり歩いていたら
「うわーー!」と叫びたくなる
喪失感と
夜空を見上げて笑ってしまう
幸福感があった。
自分が思ってるよりずっと、結ちゃんのこと大好きだったんだな〜。
わたしにはなにもないけど
こんなにもだれかを好きになれるのは
稀にみぬラッキーな人間なんじゃないだろうか。
ありがとう、結ちゃん。
ずっとずっと大好きだよ。
おわり。